ブダペスト ドナウ川クルーズ

セーチェニ鎖橋 王宮とセーチェニ鎖橋
船内
ブダペスト最後の夜はチャーター船でドナウ川クルーズでした。
2時間程度でセーチェニ鎖橋を中心とした一帯をゆっくりクルーズするというもので、食事をしながら綺麗な夜景をみることができます。
ツアー貸切なので、日本語が話せる乗組員やツアーのメンバーと楽しく話ができ、ハンガリー観光の締めくくりとして相応しい夜を過ごすことができました。

西洋美術館とミューチャルノク(現代美術センター)

西洋美術館英雄広場の左側に位置する西洋美術館は1906年に完成した建物で、正面玄関上部の三角面は、ギリシャ、オリンピアのゼウス神殿にあるケンタウルスとラピテス族のダンスをモチーフにして複製されたものです。
西洋美術館の建物自体はルネッサンス様式の影響がみられ、エジプト、ギリシャ、スペインなどの収蔵品を誇り、スペイン本国以外では最大の規模を誇るスペイン絵画コレクションや名だたる世界の巨匠画家の作品が展示されています。また、海外の特別展も頻繁に催されています。

ミューチャルノク(現代美術センター) ミューチャルノク(現代美術センター)外壁
英雄広場の右側にはハンガリー国内最大の展示館、ミューチャルノク(現代美術センター)があり、1895年に完成したもので、平面図及び外壁の精巧な装飾は、ルネッサンス的な要素を含んでいて、正面玄関上部の三角面は1941年に完成し、ヨーロッパで最も美しく近代的な展示会場となっています。

市民公園 英雄広場 アンドラーシ大通り

英雄広場 1 英雄広場 2
アンドラーシ大通り 英雄広場前の建物 1
英雄広場前の建物 2
市民公園はブダペストで最大の公園で、かつては沼地で国王の狩猟場でしたが、皇帝レオポルド1世がこの土地を当時のペスト市に寄贈しました。
マリア・テレジア女帝の時代に乾燥させ、植林を行い、19世紀になって英国風の公園として造営されました。
1896年、ハンガリー民族の建国1千年を記念して、ヨーロッパ大陸最古の地下鉄が開通し、この時期に公園内に西洋美術館、ヴァイダフニャディ城や英雄広場も建設されました。
英雄広場はブダペストを象徴する広場で、1986年、建国1千年の記念行事が行われ、中央にそびえたつ高さ36mの建国1千年記念碑は、最上部に天使ガブリエルが右手に聖なる王冠、左手に使徒の2重の十字架を持っています。天使ガブリエルは建国の王であるイシュトヴァーン1世の夢に現れ、王冠を授けたという伝説があります。
記念碑の台座にはカルパチア盆地を占領する伝説的な7部族長たちのブロンズ像があり、扇形の列柱の間には歴代の王や指導者たちの14人の像があります。
英雄広場から真っ直ぐ伸びるアンドラーシ大通りは、オペラ座や大使館など立派な建物が整然と並ぶ美しい並木道で、世界遺産にも登録されています。

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聖イシュトヴァーン大聖堂

聖イシュトヴァーン大聖堂
主祭壇とイシュトヴァーン1世像 聖母マリアとイシュトヴァーン1世の絵
聖堂内部 ステンドグラス
聖エリザベート像 聖ゲッレールトとイムレ像
ドーム
聖イシュトヴァーン大聖堂はブダペストで最大の収容能力8500人を誇る寺院で、ギリシャの十字架をかたどった、長さ86m、幅55m、ドームの高さ96mのネオ・ルネッサンス様式の建物です。
1851年に建築が開始されましたが、1861年に設計上の誤りにより壁が崩れ、ドーム状の屋根も崩壊していましましたが、その後設計の見直しにより建設が再開され、ようやく1906年に完成しました。
主祭壇には黄金に輝く大理石で作られたイシュトヴァーン1世の像が立っており、大ドームとは別にこの上にもドームがあって、祭壇は外光に照らされるように作られています。
ドームの下には、王位継承者として育てた息子のイムレを事故で亡くしたイシュトヴァーンが,行き先を失ったハンガリーの王冠を聖母マリアに託している姿を描いた大きな絵が掲げられています。
また、ハンガリーの初代国王であるイシュトヴァーン1世の右手のミイラが聖右手礼拝堂に安置されていることでも有名です。

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ペスト地区 国会議事堂

国会議事堂 平坦なペスト地区には国会議事堂や国立美術館などの国の施設、旧市街や市民広場、中央市場など市民のビジネス、生活の中心であるとともに、観光ポイントもいくつかあります。
ドナウ川に面して建設された国会議事堂は、ハンガリーでもっとも大きく、もっとも豊かな装飾を施された、威風堂々たる建築物です。
著名な建築家シュテインドル・イムレが設計し、1885年に着工、1902年に完成したネオ・ゴシック様式の建物で、外壁には88体の彫刻、7人の部族長、歴代の王、トランシルヴァニアの貴族、将軍、高名な騎士などが描かれています。

国会議事堂 内部高さ96m、長さ268mの壮麗な建物の中には、中庭が10、階段室が29、入り口が27、部屋が691あり、ヨーロッパで最初の集中暖房設備があることでも知られています。
正面玄関から続く階段は、彫刻及び壁画によって飾られた壮麗な主階段へと続き、そこから直径21m、高さ27mの16角形のドーム状の広間へとたどり着きます。




聖なる王冠
また、ハンガリーの歴代国王により受け継がれた「聖なる王冠」と宝珠や宝剣、しゃくなどの戴冠式用の品などが保管展示されていて、ツアー(グループ単位)で見学することができます。

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ゲッレートの丘

ゲッレートの丘
ゲッレートの丘からの眺望 ゲッレートの丘に設置された2階立てバスを改造したカフェ
ドナウ川より140メートル高いゲッレートの丘からは、ブダペスト市全体の眺望を楽しむことができます。
大昔から「年老いた山」とも呼ばれていたこの丘には様々な迷信・伝説が伝えられています。
ポーランドから到着したゲッレート司教は、ハンガリーで布教活動を行っていた人々をキリスト教に帰依させようとしましたが、1046年に異教徒によって樽に押し込められ、この丘から突き落とされました。
また、中世にはこの丘に「土曜の魔女」たちが集まる場と言われていました。

開放記念像
この丘に設置された巨大な彫刻である「開放記念像」は、1947年にハンガリーの開放を記念して建てられました。台座にそびえ立つ彫刻の高さは14メートルあり、平和のシンボルであるシュロの葉を掲げる女性像です。







聖ゲッレート像
ゲッレート司教が殉教死を遂げたと伝えられる場所には1904年に「聖ゲッレート像」が設置されました。手には十字架を持ち、信仰に導かれた人物が足元に跪いています。

マーチャーシュ教会

マーチャーシュ教会と初代国王イシュトヴァ−ン1世の銅像
マーチャーシュ教会(側面) マーチャーシュ教会(側面)
主祭壇 祭壇
ステンドグラス ステンドグラス
十字架
王冠(エプリカ)
三位一体広場の北にある80mの尖塔を持つマーチャーシュ教会は13世紀半ばにベーラ4世が建造し、15世紀にトルコ軍がブタを占領した時にモスクに改装されましたが、1686年にキリスト教連合軍が再度ブタの丘を奪還し、モスクは再びカトリック教会に戻りました。
この教会の名前は15世紀半ばにこの教会を再建し、戴冠式をあげ中世ハンガリーの最盛期を築いたマーチャーシュ国王に由来しています。
レースのベールをまとったような現在のネオ・ゴシック様式になったのは19世紀後半になってからで、1867年にハプスブルグ家のフランツ・ヨーゼフ1世とエリザベート皇妃のハンガリー国王としての戴冠式が行われ、リストが自ら指揮をしたという逸話が残っています。
教会内はイスラム建築の面影も残っていて、ステンドグラスも見事です。また、教会内にある博物館には、王冠(レプリカ:本物は国会議事堂)、十字架などの宝が収められています。

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王宮 漁夫の砦 三位一体広場

漁夫の砦と聖イシュトバーン騎馬像
漁夫の砦からの眺望
三位一体広場
漁夫の砦 聖三位一体像
王宮は13世紀に当時の国王ベーラ4世によって建てられました。
16世紀のマーチャーシュ王の時代、ハンガリーにルネッサンス文化が導入され、王宮もルネッサンス様式に姿を変えます。
その後、オスマン・トルコに占領されてしまいますが、1686年にオーストリアのハプスブルク家がトルコ軍を追い払い、このときに王宮も焼失してしまいましたが、18世紀にバロック様式で再建されました。
「漁夫の砦」はドナウ川寄りにあり、対岸のペストの街を一望できる位置にあります。名前の由来は以前魚市場があったとか、漁師が守っていたとか言われていますが、1896年の建国1000年を記念して造られたもので、1902年に完成し、ハンガリーの遊牧民族のテントによく似たとんがり屋根が特徴です。
その近くには10世紀末に即位したハンガリーの初代国王である聖イシュトバーンの騎馬像があり、その奥には王宮地区ではもっとも賑やかで重要な広場であり、中世時代に都市の中心であった「三位一体広場」へとつながっています。
この広場は疫病ペストが終息した1711〜1714年に造られた「聖三位一体像」があることから名付けられました。

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ブダペスト

ブダ地区と王宮
ペスト地区と国会議事堂
セーチェニ鎖橋
ハンガリーの首都ブダペストは街の中央をドナウ川が流れ、「ドナウの真珠」、「千年都市」といわれる美しい都市で、川の西岸(左側)をブダ地区、東岸(右側)をペスト地区と呼んでいます。
両岸の地区は9つの橋で結ばれていますが、ブダペストのシンボルでもあるもっとも美しい橋はセーチェニ鎖橋です。
この橋は1849年に10年の歳月をかけて建造さたブダペストで最古の常設橋で、夜間のライトアップ電球が鎖のように見えることからそのような名前が付けられました。
ブダ地区には王宮、漁夫の砦、マーチャーシュ教会、ゲッレートの丘、ペスト地区には国会議事堂、聖イシュトヴァーン大聖堂、英雄広場、国立美術館などの観光スポットがあります。